昨日(5/17)は各地で真夏日を記録したそうです。名古屋でも最高気温が31.1℃を記録。まだ5月中旬にも関わらず、この暑さで慣れていない身体が少々バテ気味です。
ご存知の方々も多いかと存じますが、AIAGのサイトで「AIAG VDA SPCマニュアル」の販売受付が開始されました。日本的表現で申し上げれば、「先行予約受付中」というような感じでしょうか。予約受付が始まったということは、近日中に正式版がリリースされるということになりますが、最初は英語版。各国の言葉に翻訳されたマニュアルはおそらく1〜2ヶ月後になると思われます。
AIAG & VDA SPC Manual
https://www.aiag.org/training-and-resources/manuals/details/SPCAV-1
なお、PAGについてはまだ案内が無いようですので、少し先になるのかもしれません。
そして気になるのが、AIAG VDA MSAの動向です。統合においては、AIAGとVDAでは、これまで「測定のばらつき」に対するアプローチや評価指標に下記のような違いがあり、これらをどう調和させるかが課題になると考えます。
すなわち、AIAGの標準アプローチとしては、ゲージR&R(GR&R)を中心とし、製品の公差やプロセスの全ばらつきに対する割合(%GR&R)で測定システムを評価しますが、VDA 5の標準アプローチでは、ISO/IEC Guide 98-3(GUM:測定の不確かさ表現ガイド)の数理モデルを採用し、ISO 22514-7等に準拠した、測定器の不確かさ(不確かさバジェット)を積み上げ、測定プロセスの能力指数であるQmsなどを算出する手法になり、測定システムの適合性能力比であるQmsは15%以下であることなどが要求されています。
参考として、VDA 5とAIAG MSA 4との違いが記載されている資料をご案内しておきます。
・VDA 5 vs. MSA 4
https://training.q-das.de/fileadmin/mediamanager/PIQ-Artikel/VDA5_MSA4.pdf
お話は戻りますが、今後顧客から上記のAIAG VDA SPCをCSRなどで要求された場合、既存のSPCに関するソフトウエアが新たなこのSPCに準拠していることを確認しておく必要があります。











