冬季休暇が終わったばかりなのに、今度は3連休というラッキーな方もいらっしゃることでしょう。
ちなみに、今年(2025)の年末から来年(2026)の年始にかけても9連休の可能性が高いとか・・・。休みが多いと支出が増える可能性も高くなってしまうために、あまり休みを増やして欲しくないというご意見もあるようです。
早速ですが、2025年1月2日付でAIAGから「CQI-34 Software Assurance Approval Process(SwAAP)」という文書が発行されました。日本語では、「ソフトウェアの保証における承認プロセス」というような表現・意味合いになり、車載ソフトウエアに関するPPAPというように捉えていただければと思います。
詳細、購入などにつきましては、AIAGの当該サイト(https://www.aiag.org/store/publications/details?ProductCode=XD-CQI-34)を参照願います。
この文書は、IATF 16949規格の8.3.2.3項及び8.4.2.3.1項と大きく関係しています。
まだ発行されたばかりですので、OEMなどが発行するCSRには盛り込まれていませんが、近日中にも反映されるものと考えています。
参考として、IATF発行のFAQ「8.3.2.3 Development of products with embedded software」における質問とその回答(https://www.iatfglobaloversight.org/wp/wp-content/uploads/2019/11/IATF-16949-FAQs_Oct2019-ja.pdf)が記載されており、そこでは「供給者のソフトウェア開発能力を評価する受容れ可能な方法とはどのようなものか?」という質問に対し、IATFの回答が記載されていますので、ご興味のある方はご一読いただければと存じます。
寒い日が続きますが、寒暖差が大きい場所などでのヒートショックには十分ご注意願います。