あっという間の1年が終わろうとしています。12月後半に入り寒い毎日が続いていますが、私の場合には、身も心も、そして財布までもがお寒い状況です(笑)。
最近は組織各位様のサイト(製造所や事業所)も諸外国に広がりを見せ、今年は各種業務での渡航回数も増えました。ただ、お隣の中国では労働争議が多発し、従業員各位の給与が上昇していることから、製造所等も他国に移りつつあるようです。また、国内では何も感じなかった海外進出をされた組織各位様におかれては、諸外国が如何にマネジメントシステム規格の認証取得が進んでいるかを身を以て体験されたかと存じます。彼等はそれだけ洞察力に長けているとも言えるでしょう。
2009年末に発表された「ISO Survey 2009」のデータによれば、お隣の中国では自動車業界向け規格のISO/TS 16949規格の認証取得組織数は12,000件(組織)を超えているのに対し、日本は約1,100件(組織)となっています。日本は世界の中でも名だたる自動車製造王国であるにも関わらず、この規格の認証取得数は世界で6位という出遅れたお粗末な状況。これではグローバル化に対して遅れをとっていると言わざるを得ないようです。
多くの自動車製造メーカーがこの規格の認証取得をあらゆる分野のサプライヤー各位に対して要求していることは既に御存知かと思いますし、それが契約・取引条件ともなっています。
日本国内の組織各位様の中には、顧客との取引条件であるから認証取得をするという考え方だけが先走りしてしまい、肝心の活動である「継続的改善」や「プロセスの有効性の確認」ということが等閑にされてしまっている傾向が多々あるように感じています。例えば、ISO 9001規格においては、組織各位様でマネジメントレビューが頻繁に行われていると存じますが、このレビューにおいて肝心の「品質方針」が見直されていない傾向が強く、旧態然とした経営やプロセスを続けているために、組織の存在までもが危うくなってしまった御経験は無いでしょうか。セクター規格を含めた各種の品質マネジメントシステムは単に認証取得すれば良いというものではありません。
何のための各種のマネジメントシステムの認証取得及び維持・活動なのかを再度熟慮して戴き、もっと実のある成果を出せるようなシステムに変化を遂げて戴きたいと存じます。景気が足踏み状態などと発表されていますが、中小企業各位様等におかれましてはそんな悠長な状況・様子ではありません。この不況を如何にして乗り切るかも各種のマネジメントシステムの活動の中に隠されていることを経営者各位様は知るべきでしょうし、そのようなプロセスの存在を考慮しておく必要があります。
欧米でも日本と同様、寒波に見舞われているそうですが、年末・年始は再び大荒れになるとの予報が気象庁から出ています。休暇を故郷などでお迎えになる各位様、又は旅行などにお出掛けの各位様は天気予報や御利用予定の交通機関等の情報の御確認とそれに伴う移動にはくれぐれも御注意下さい。そして、各位様におかれましては、来年はより以上に飛躍・発展されることを心よりお祈り申し上げます。どうか良いお年をお迎え下さい。
なお、インフルエンザが流行の兆しを見せ始めています。手洗いやうがいなど、職場や御家庭等で実践されることもお忘れにならないように重ねてお願い申し上げます。
【参考書籍(Amazonへリンク)】
対訳ISO9004:2009(JIS Q 9004:2010)組織の持続的成功のための運営管理―品質マネジメントアプローチ ポケット版 (Management System ISO SERIES)
【参考情報】
JABのサイトに、「FSSC 22000認定サービスの準備開始」が発表・公開されています。この所「食の安全・安心」ということに対して注目度が高まっていることから、来年はフード全般(生産者、加工業者、運送・運輸、販売業者)に関わる業界各位様及び消費者各位様の関心が高まりそうです。
最近は組織各位様のサイト(製造所や事業所)も諸外国に広がりを見せ、今年は各種業務での渡航回数も増えました。ただ、お隣の中国では労働争議が多発し、従業員各位の給与が上昇していることから、製造所等も他国に移りつつあるようです。また、国内では何も感じなかった海外進出をされた組織各位様におかれては、諸外国が如何にマネジメントシステム規格の認証取得が進んでいるかを身を以て体験されたかと存じます。彼等はそれだけ洞察力に長けているとも言えるでしょう。
2009年末に発表された「ISO Survey 2009」のデータによれば、お隣の中国では自動車業界向け規格のISO/TS 16949規格の認証取得組織数は12,000件(組織)を超えているのに対し、日本は約1,100件(組織)となっています。日本は世界の中でも名だたる自動車製造王国であるにも関わらず、この規格の認証取得数は世界で6位という出遅れたお粗末な状況。これではグローバル化に対して遅れをとっていると言わざるを得ないようです。
多くの自動車製造メーカーがこの規格の認証取得をあらゆる分野のサプライヤー各位に対して要求していることは既に御存知かと思いますし、それが契約・取引条件ともなっています。
日本国内の組織各位様の中には、顧客との取引条件であるから認証取得をするという考え方だけが先走りしてしまい、肝心の活動である「継続的改善」や「プロセスの有効性の確認」ということが等閑にされてしまっている傾向が多々あるように感じています。例えば、ISO 9001規格においては、組織各位様でマネジメントレビューが頻繁に行われていると存じますが、このレビューにおいて肝心の「品質方針」が見直されていない傾向が強く、旧態然とした経営やプロセスを続けているために、組織の存在までもが危うくなってしまった御経験は無いでしょうか。セクター規格を含めた各種の品質マネジメントシステムは単に認証取得すれば良いというものではありません。
何のための各種のマネジメントシステムの認証取得及び維持・活動なのかを再度熟慮して戴き、もっと実のある成果を出せるようなシステムに変化を遂げて戴きたいと存じます。景気が足踏み状態などと発表されていますが、中小企業各位様等におかれましてはそんな悠長な状況・様子ではありません。この不況を如何にして乗り切るかも各種のマネジメントシステムの活動の中に隠されていることを経営者各位様は知るべきでしょうし、そのようなプロセスの存在を考慮しておく必要があります。
欧米でも日本と同様、寒波に見舞われているそうですが、年末・年始は再び大荒れになるとの予報が気象庁から出ています。休暇を故郷などでお迎えになる各位様、又は旅行などにお出掛けの各位様は天気予報や御利用予定の交通機関等の情報の御確認とそれに伴う移動にはくれぐれも御注意下さい。そして、各位様におかれましては、来年はより以上に飛躍・発展されることを心よりお祈り申し上げます。どうか良いお年をお迎え下さい。
なお、インフルエンザが流行の兆しを見せ始めています。手洗いやうがいなど、職場や御家庭等で実践されることもお忘れにならないように重ねてお願い申し上げます。
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対訳ISO9004:2009(JIS Q 9004:2010)組織の持続的成功のための運営管理―品質マネジメントアプローチ ポケット版 (Management System ISO SERIES)
【参考情報】
JABのサイトに、「FSSC 22000認定サービスの準備開始」が発表・公開されています。この所「食の安全・安心」ということに対して注目度が高まっていることから、来年はフード全般(生産者、加工業者、運送・運輸、販売業者)に関わる業界各位様及び消費者各位様の関心が高まりそうです。

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