(注記)本項目における内容は、規格名称及び用語等を除いて弊社固有の解釈記述によるものです。無断利用、複写、転用、引用等は一切お断り申し上げます。

コントロールプランの段階
コントロールプランは次の3段階で作成(継続維持)することが要求されている。
(1)試作段階でのコントロールプラン
顧客要求がある場合には、試作コントロールプランを作成しなければならないことが要求されている。新製品開発の場合には当然要求されることになる。この要素としては、寸法測定、材料及び性能試験等を記述することが多い。
(2)量産試作段階でのコントロールプラン
量産試作は、試作後における量産段階の初回生産又は初回生産の数ロット分として定義される場合が多く、試作コントロールプラン同様の要素となる(記載内容は顧客要求事項が優先する)。
(3)量産段階でのコントロールプラン
量産(生産)対象となる製品及びそのプロセスの特性、プロセス管理、試験及び計測・測定システム(MSA)
を記述した要素となる。

上記においては、個々の部品単位にコントロールプランを作成することが要求されている。コントロールプランは品質計画のアウトプットでもある。


コントロールプランの要素
コントロールプランの要素については顧客要求事項が優先するが、最低限次の要素を含むコントロールプランを段階に応じて作成することが要求されている。
(1)一般データ
・コントロールプラン番号
・発行日/改訂履歴
・顧客情報
・組織名称/事業所名称
・部品又は製品番号
・部品又は製品名称及び説明
・技術変更レベル
・対応フェーズ(試作、量産試作、量産の識別)
・主要連絡先
・部品、製品/工程ステップ番号
・工程名称、作業説明
(2)製品管理
・製品に関する特殊特性
・管理のための他の特性
・仕様/公差
(3)プロセス管理
・プロセスパラメータ
・プロセスに関する特殊特性
・製造のための機械、治工具、装置、要員(有資格者)等
(4)方法
・評価計測、測定方法
・ポカヨケ
・サンプリング方式
・管理方法
(5)対応計画及び是正処置
・対応計画(参照してもよい)
・是正処置


弊社コンサルティングについて
ISO/TS 16949規格要求事項及び関連する要求事項等に従って、貴社組織固有の品質マネジメントシステムの構築を行い、活動しながら品質マネジメントシステムを改善し、より良い「ISO/TS 16949品質マネジメントシステム」の維持管理とそれらに基づいた活動方法をご提供させて戴きます。これからISO/TS 16949を構築しようとお考えの各位様はお気軽に「お問い合わせ」及び/又は「お見積もり」請求を下さるよう、重ねてお願い申し上げます。



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