豪雨の悪夢が再び
昨日(8/28)木曜日の夕方くらいから雨が本格的に降り出し、雷鳴も時々聞かれました。そして、午後21:00前くらいからは滝のような猛烈な雨とあちこちへの落雷が続くようになり、名古屋市内の繁華街はあっという間に冠水状態になってしまい、道路上には自家用車やタクシーがそのまま放置されていました。運転していた方々はきっと恐怖だったことと思います。地下にあるお店は勿論ですが、道路沿いにあるコンビニも、またマンション等の地下駐車場に停めてある車(高級車が多かったようです)も水没です。これは2000年9月に起こった東海豪雨と全く同じ状況です。
私はその東海豪雨を経験、体験しているので、気象庁のレーダー降水ナウキャストと中部電力の雷情報サイト、そして国土交通省のリアルタイムレーダーのサイトを交互に見ながら、もしかすると大変なことになりはしないか・・と独りで気を揉んでいたのですが、案の定そのとおりになってしまいました。愛知県岡崎市では146ミリという観測史上始って以来の豪雨を記録し、河川が氾濫して多くの住宅等が床上や床下浸水の被害に遭われ、死亡者まで出てしまうという惨事が起きてしまいました。
今回の豪雨で災害・被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
2000年9月の東海豪雨の当日は、ちょうど御支援先の企業様(岐阜県)へお伺いしていたのですが、業務が終了する午後17:00くらいまではそんなに雨が降っているとはよもや思いませんでした。しかし、最寄りの駅まで辿り着くと、すでにJRは雨量規制値を超えたということで止まっていて、そこで足止め状態。仕方なしにタクシーで帰社したのですが、ちょうどその時が災害発生時の直後だったようで、その道すがらには暗い中、大変な光景が広がっていたことを今でもはっきりと覚えています。
今回の豪雨で弊社が入居している建物も一部冠水しましたが、エレベータが止まった程度で済み、大きな被害はありませんでした。しかし、ビル全体の通信回線等が格納された制御盤が水没し、内蔵されている回線用高周波アンプやバッファー類が回路ショートで故障。おかげで半日はネットに接続出来ないという事態になってしまいましたが、応急手当で間もなく復帰。最初は落雷による影響、被害かと思いましたが、SPD(Surge Protection(叉は、Protective) Device)等を全ての電源回路及び端末機器の入出力終端回線に入れてあるので、その可能性は無い、叉は低いだろうと予測していました。
余談ですが、このSPDにはギャップ方式とバリスタ方式等があり、それぞれに異なる特性を持っているので、使用する場所や機器等に応じて適切に使い分ける必要があります。これらの規格については、JIS C 0367シリーズやJIS C 5381シリーズ等がありますので御参考まで。
