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2008年10月24日

ISO 9001:2008の発行時期

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McIntosh MC275は今でも現役の銘パワーアンプですね】

金融危機の影響で、連日の株価低迷(本日、8,000円を割り込む場面もありました)や円高が続き、国内の景気動向が大変気になるところです。

そんな中にあって、ISO9001:2008規格(IS版)の発行が行われようとしていますが、当初の計画より若干遅れているようで、2008年11月15日に発行予定とアナウンスされています。これは、ISO/FDIS 9001:2008規格に対して、多くの修正要望があったことが要因とも言われています。ISO9001規格はその基となったBS5750から幾つかの変遷を経て今回の追補版発行となりましたが、国内の組織各位様に馴染の深いISO9000シリーズとしては、1994年版規格での構築・運用活動ではないでしょうか。この版での構築・運用を開始し、2000年版へ移行された時にはあまりプロセスアプローチを気にされることもなく、規格要求事項に従って粛々と改訂・構築され、活動されておられる組織様も多々いらっしゃるようです。

ISO9001規格における各要求事項は各プロセスの中で登場する項目・活動について要求されている個別内容・事項であり、基本はやはり組織におけるプロセスの種類やプロセス相互間の関係と整合性の明確化がどうしても必要になります。

多くの組織各位様のQMSを拝見する機会が多々ございますが、それらの内容(特に品質マニュアル)を拝見すると、やはり1994年版の特性を色濃く残しておられる文書がまだ管理版として存在しているのを見掛けます。組織・企業における活動・プロセスは社会情勢や業務内容等の関係・影響もあって、規模の大小を問わず変化しているのにも関わらず、それに応じたようなQMSが常に維持されて存在し、活用されていなければならないはずなんですが、実態はどうやらそうでは無いようです。

ISO9001規格は本来は外部顧客(真の顧客)への満足を得るために組織が活動しなければならない仕組みとして考えられたシステムのはずなんですが、いまだに内部顧客だけを対象とした(特化した)QMSが多く存在しているようです。これが間違っているとは申し上げませんし、審査登録機関各位もそれらのシステムを認め、審査を行い認証書を発行しているという現状があります。それで本来の品質マネジメントシステムが活用出来ているのか?と考えると、首を傾げざるを得ないような場面に遭遇することもあります。

ISO/DIS 9001:2008規格では、規格の序文に「顧客に望まれる成果を生み出すQMS」という文書がありました。これがIS版に反映されるか否かは別として、大変良い指標を設けているな〜というのが個人的な感想です。これはQMS全体を定期的に監視し、評価しながら常に顧客指向に重点を置くという本来のISO9001が意図する内容ではないかと思われます。まあ、これは個人的な意見なのであまり気になさる必要は無いかもしれませんが、やはりこれらを達成しようと考えれば必然的に「1つの企業には1つのQMS」というのが本来あるべき姿ではなかろうか・・なんて考えてしまいます。

ここで申し上げる「1つの企業」とは、本社を頂点としたすべての出先機関、製造所及び資本関係のある関連会社・子会社等を含むという意味です。そう考えなければ、やはり真の顧客へのより良い製品やサービス提供は達成出来ないのではなかろうかと思われます。従いまして、この機会に貴社のQMSを貴社の実態活動や現状と照らし合わせてみて、是正すべき事項があれば、それらについて再度検討されてみては如何かと存じます。

【参考リンク】
ISO 9001関連書籍

Apple Store(Japan)

2008年10月13日

自動車業界は再編されるのか?

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【TaTa SonsのExecutive Directorへのインタビューが掲載されていました】

上記の雑誌においては、インドのタタモータース(TaTa Sons Limited)の執行役員へのゲスト・インタビューが掲載されていて、そこにはTS2に関する事項として顧客満足や苦情の減少等、導入メリットが述べられています。

米国発、サブプライムローン問題を発端とし、リーマンブラザース等の倒産を引きがねに金融不安が世界に広がりを見せつつあり、欧州等ではいち早く公的資金注入決定(イギリスでは銀行等へ実施)にまで及んでいるようです。当然ながらこれらの影響は米国自動車業界のビッグ3(現在は、デトロイト3と揶揄されています)にも及んでおり、特にGMがそのモニタリングの対象となっているようです。

一部の報道では、GMとChrysler(実質は、米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメント)の合併が取り沙汰されていたり、GMがFordに対しても合併交渉をしていたがお断りされた経緯が明らかになりました。また金融・資金調達面では、GMがFRB(FRS)に対して直接融資を求める可能性があるという情報もあり、現在それらが錯綜していますが、それだけ資金面で大変な状況に追い込まれていることが伺えます。

本日(2008/Oct/13)は、米国も「Columbus Day」という祝日で市場がお休み(アメリカの休日)ということもあって、その動向は分かりませんが、明日以降の市場展開等を注視しておく必要があるようです。

今回の金融不安はどちらかと言えば、欧州に対して大きく影響しているように思われます。以前は経済の常套句として「アメリカが嚏をしたら日本は風邪をひく」とまで言われましたが、今回はどうやら先に風邪をひいてしまったのは欧州各国のようです。日本国内にも一部の企業・組織において破綻した所があるようですが、直接的要因によるものでは無いと見ている経済学者の方々もいらっしゃるようです。いずれにしても、何らかの影響を受けることは間違いなさそうなのですが、2003年にあったような株価が一時7,600円またはそれを下回ることが今後あるかもしれませんが、あまり株価だけを信頼・評価するのも如何なものかと思われます。

日本の政府としては今回の金融不安・金融危機に対する経済対策の中で、中小企業対策としてあらゆる手段を講じるために、2008年10月1日に与党でプロジェクトチームが発足し、9日に初会合が開催されていますが、その進捗・進展も遅く、それが末端の当事者である中小企業各位へ早く、そしてスムースに展開・浸透するかと言えば、またそこにも構造的・システム的な問題があると考えています。日本の産業を支えているその殆どが中小企業であり、中には数名の従業員各位で世界に誇れる優秀な製品を製造している企業もあります。そのような企業各位を優先的に金融・資金面でサポートするために、もっと早期の施策・対策の決定及び活動、実施を望むところです。

【関連書籍】
金融危機・金融不安

2008年10月05日

10月になりました

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幕張メッセで開催されたCEATEC(Combined Exhibition of Advanced Technologies)。ここだけは”株安”や”不況”というイメージとはまったくの無縁のようで、終日多くの見学者で賑わっていましたが、それよりも個人的な趣味の領域として大変に魅力的だったのは「2008 東京インターナショナル・オーディオショー」でした。ここで下手な写真を御案内するよりも、大変詳細に写真を添えて報告されているサイトがありますので、興味のある方はそちらを参照願います。

このオーディオショーで現在使用しているメーカーさんのブースを見ると、新たな製品としては次のようなものが展示されていました。

(1)MPC1500
オーディオ機器を6種類にわたって制御出来る集中電源コントローラー。汚れている商用交流電源のノイズキャンセラーやサージプロテクタ等が装備されている。パネル正面の左側に電流計、右側に電圧計が配置され、ブルーの照明で輝くという、ちょっとマニアックな仕様となっているようです。因にこの製品はまだ国内販売されていません。

(2)MCD500
MCD301の上位機種であり、SACD/CD対応のプレーヤー。192kHz/24bit対応の高音質DACをチャンネルごとに4基搭載し、可変電子ボリュームも装備。従って、パワーアンプとの直結も可能。

その他、国産製品のオーディオ機器(特にアンプ類)として個人的に注目していたのがラックスマン。その中でも「SQ38u」というSQシリーズの復活は何とも嬉しい限りです。今回復活したこの機種は、パワー管にEL34(6CA7)が採用され、Pp回路とし、UL接続で定格出力30W+30Wを確保しています。プリメインアンプなのでMM/MCの対応及び接続も当然ながらOK。重厚なウッドケースに包まれ、以前のシリーズ機種よりもちょっとだけ背が高くなった感じがしました。

各種のイベントやショーの開催時には1日(実質半日)ではとても十分に見学出来ないことから、どうしても現地滞在が必要になり、それらへの出費も嵩みます。それに加えて知人・友人等との食事会(飲み会)開催の可能性も多々あり、お財布にはあまり優しくないようです。

話題は変わりますが、SA8000規格が改訂更新されています。日本国内ではあまり知られていない規格ですが、興味のある方はこのサイトを参照願います。現在、各国の言語で記載されている資料は2001年版で、2008年版はこちらを参照(pdfです)願います。