食の安全
【移動時にはこんな雑誌を読んでいます】
昨日からマスコミ等を賑わせている中国産の冷凍食品等について、相次ぐリコールや自主回収が発表されています。今回は当該冷凍食品を食べた方々の中に中毒を起している事が判明しているのですが、その報告に対する行政の対応も遅かったように聞き及んでいます。食品偽装問題が相次いで発覚した昨年、何の政策・対策もとらずに放置された結果が今度は被害者まで出すこととなりました。
医療機器の業界では、4年前の改正薬事法で製造業者、製造販売業者、販売業者等に厳しい法規制が行われていますが、食品製造販売業界ではそこまでの法規制がありません。個人的に、また消費者としての立場から考えれば、食品製造販売におけるすべてのサプライチェーン(食品製造・採取・捕獲から加工・販売までに関わるすべての業者)に対して、厳しい縛りすなわち法規制をかけて欲しいものです。何もISO22000規格をすべての業者に適用することはないかもしれませんが、それなりの品質管理と目で見えるトレーサビリティの確保は法的にも必要ではないかと思われます。
また、食品製造業、販売業、輸入業というような各分野に最適の品質管理体制を法的に求め、より安全な食品流通体系を確保すべきではないかと思われます。食品の大半を輸入に頼る以上は、従来よりも厳しい法規制を適用して消費者保護を実施するのが国家を始めとし企業としては当たり前のことと思われます。今回の件も、適切に適宜抜き取り検査等が行われていれば即座に不適合製品が検出出来たにも関わらず、それすら行われていなかったために大騒ぎになってしまったようです。しかも1社だけではなく、次から次へと・・・
どのような製品やサービス提供においても、消費者に安全・安心を含めた形で提供することによって、始めて信頼される企業になり、そこからブランドも生まれてくることになると個人的には考えています。このままでいけば「何も信用できない」ということにもなりかねないかもしれません。まるで、自分たちで自分の首を絞めているように見えるのは私だけ?でしょうか。


