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2007年09月29日

涼しくなりました

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【猫君は何処かを凝視しています】

週末近くになってやっと暑さも一段落し、朝夕は確実に涼しくなってきた。それでも昼間はちょっと歩くだけでも汗が出てくる。名古屋という地域の特性かもしれないが、夏は極端に暑く、冬は体感気温が低くて他の地域よりも寒く感じるのは私だけだろうか。今から40年前くらいの名古屋市営の地下鉄車両にはエアコンがついていなかったが、それでも夏場に地下鉄に乗るとひんやりして気持ちが良かった幼き頃の記憶がある。それがもう今となってはエアコン無しでは蒸し暑くてとても我慢出来ないかもしれない。地下街の発展と共に気温が上昇したのか、それとも他の要因で気温が上がったのかは分らないが、振り返ってみると知らず知らずの間に環境が変化しているのには驚かされる。

そんな事を思いながら会社で仕事をしていて、ふと気がついたことがあった。普段使いということで半年くらい前に購入した腕時計のベゼル部分の文字が消えかかっているではないか。あれっ!ということで購入したお店に立ち寄って症状を見てもらった。お店の方曰く、「半年しか経っていないのに消えるのはおかしいですね・・」ということでメーカーさんに確認するために預ける羽目になった。この腕時計、購入時に保証書が付いていなかった(無い)ので後から送りますということだったが、半年経っても音沙汰の無い大変不親切なメーカーでもある。

使ってからでないとその症状(不具合)が製造及びサービス提供の過程で監視叉は測定によって検証することが不可能なケースがこれに相当するのか・・なんていうISO9001の「7.5.2 製造及びサービス提供に関するプロセスの妥当性確認」要求事項を思い出してしまうような事をユーザーとして現実に経験してしまった。

たかがベゼルの文字印刷が消えたくらいなのでまあ仕方がないか・・とも思ったが、他に持っている腕時計は、そのベゼルに印刷(印刷してあるのか特殊な加工をしてあるのかは不明)してある文字は10年以上経過した今でも消えることなど無く、酷使に耐えて鮮明な状態にある。やはり品質とでもいうのか、そのメーカーさんのノウハウが製品に反映されている「差」が結果となって現れているのかもしれない。こんな点から、今でも多くの方々に支持されていることがよ〜く理解できる。

2007年09月22日

JBL Paragon DD44000

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【JBL Paragon(上に乗っているのはミニパラゴン)】

1957年に開発され、1983年まで製造販売されていたJBL社のパラゴン。まるで家具のようなスピーカーシステムだが、その音も素晴らしい。今では新品での入手は不可能となってしまったが、たまに中古市場に出てくることがある。しかし、そのお値段も素晴らしくて、とても購入することは出来ない。また、その大きさも尋常ではないことから、一般の家庭に置くにはちょっと無理がありそうだ。

最近はこのようなビンテージ・オーディオも流行しており、かつて入手出来なかった憧れの名器と呼ばれるオーディオ製品を入手し、聴き入っている方々も多いらしい・・。このようなスピーカーであれば、やはりアンプもそれなりのものを用意したいと個人的には考えてしまう。例えば、McIntoshのMC275あたりをメインにし、プリアンプにもそれなりの真空管を使用したS/N比の高いものが欲しいところだ。この写真はあるオーディオフェアで撮影したものだが、既に「売約済み」という札が付けられていたのにはちょっと驚いた。

こういった製品の良さというのは、もう入手することが出来ない材料(木材)が使われているところにあるそうで、内蔵されているスピーカー・ユニットは幾らでも修理・交換が可能だそうだ。それゆえに、丁重に扱えば100年や200年は使えることもあって、将来的には「お宝」になるかもしれない。日本のオーディオ製品は機能や性能が優秀であっても、すぐにモデルチェンジをしてしまうために、ユーザ各位にとっては面白く無いとでも言うか、愛着が湧かないのかもしれない。

こんなスピーカーシステムをリビングに置いて、輝く真空管を眺めながら往年の名曲を聴き、水割りでもチビチビと飲めば、ストレスなんぞ何処かへ飛んでいくだろう。

2007年09月16日

サーベイランス

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【猫は暇、「遊んで!」というような顔をしています】

9月は何故か、お客様(企業各位様)のサーベイランスが多く、その対応とでもいうのか、是正処置方法等の御支援に関する御要望やお問合せに追われる日々が続いている。最近はプロセスアプローチに関する考え方も広まってきたこともあってか、QMSそのものを見直す・見直したいとの御要望をお寄せ下さる組織各位様も増えてきた。特に、ISO9001:1994版から2000年版へ移行した経緯をもつ組織各位様のQMSは、「プロセスアプローチ」という考え方があまり盛込まれていないために、大幅な改造・手直しを要する場合がある。

ISO/TS 16949等の規格では”部門横断的アプローチ”と言われる活動を要求しているが、実際にはそれらの活動を行っているにも関わらず、何故かそれらのプロセスについてはQMSには盛込まれず、明確化されていない組織各位様を多く見掛ける。それも影響してのことかもしれないが、内部監査もマンネリ化していることが多いようだ。

各地で開催されている内部監査員の研修セミナーでは、一般的に規格要求事項の解説は小まめに行うが、プロセスアプローチ監査手法を解説する時間は少ないか、叉は、そんなことは聞かなかった、教わらなかった・・と言われる参加受講者の方々もいらっしゃるようだ。受講者御本人の理解度も様々なようで、どこまで理解されているのは分らないが、内部監査員セミナーを開催する側の立場になれば、時間が足りないことは御担当者各位様にとって悩ましい事かもしれない。

小生が審査員としての研修を受けた時代には、プロセスアプローチに関する講義というのは皆無に等しく、更にISO9001:2000規格や各種のセクター規格への対応としてのTransitionセミナーを受講した時にもそれらについてあまり詳細な講義は無かったような記憶がある。しかし、それとは対称的に、QS9000の審査員セミナーを受講した時には、最初からプロセスという用語を盛んに使い、そのアプローチの重要性について、諄いくらいに解説していたアメリカ人講師の言葉を今でもはっきりと覚えている。振り返れば、彼の言っていたことはPDCAそのものかもしれないが、その時代にあって、良き先生の教えを受けたことには今でも感謝している。因に、その先生は既に他界されたが、考え方だけは小生を始めとして、多くの審査員各位様に引き継がれている。

2007年09月09日

iPod touch

Apple Store(Japan)

iPodの新しい機種が出るらしい・・・。見掛けは既に米国では販売されている携帯電話(iPhone)の筐体そっくりのようだ。機能もそこそこあるようだけれど、やっぱりここまで来ると携帯電話機能も欲しくなる。サイトでのデモを見ていると確かに便利そうなんだけれど、単に音楽を聴くというだけなら従来のiPodでも十分に事足りるのでは?とも思ってしまうが、新しい機種を買えない貧乏人の僻みなのかもしれない。

仕様を見ると、ネットへの接続はWi-Fi (ワイファイ)方式で行うようだ。これは既に各種のゲーム機にも採用されている方式でもあり、後はアクセス・ポイントが気になるところだ。PDA端末としても使えることから、ビジネスでの利用面における機能についても充実されることを期待している。

2007年09月07日

ノイズ・雑音との戦い

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【アバンギャルドのスピーカー】

スピーカーの設置を終えて、慣らし運転とばかりにランダムにCDを試聴し終えた矢先のことだった。このスピーカーは、通常の状態では待機電流がスピーカーのサブ・ウーハー駆動のためのアンプに流れており、使用しなくてもある程度の電力(約15W:片ch)を消費している。そんな中にあって、キッチンの蛍光灯のスイッチを切った時に、スピーカーから「ボコッ!」という割と小さな音がした。いろいろ他の条件で試してみると、どうやらシーリング・ファンの電源オフ時にも反応するようだ。そこで、購入したオーディオ屋さんに相談したら、「これ(電源フィルタの一種のようなもの)を付けて、電源を一元化してみてはどうか」ということで、早速試してみた。しかし、蛍光灯等の電源オフ時における雑音の混入は収まったものの、位相を変えたりしてもモータ系の電源オフ時の雑音混入は止まらないようだ。

そこで、蛍光灯等の照明やモータ系の電源ラインにフェライトコアを使用して、雑音(パルス)を減衰させたり、それらの電源SWにパルスを吸収させるためのコンデンサを並列接続しようと考えたが、まずはAC電源にどのようなパルスや雑音が乗っかってきているのかを観測というか、測定してみた。

通常の状態でも汚い、しかも多種多様な雑音源ともなり兼ねないようなものが商用電源には混じっている。これではクリーンなAC電源にするのはとても困難なようだ。本来は専用線を引っぱると良いのだそうだが、そこまでの根性やお金も無い。そこで、最悪のことを考えて、このスピーカーの機能の一部でもある、リモートによるサブウーハーのアンプ部分の電源のオン/オフを、駆動アンプの電源のオン/オフと同期させることで、待機電力の削減も兼ねて”一石二鳥”という方法で行うことにした。

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【スピーカーの背面にあるサブウーハーのアンプ制御用の端子(緑色の部分)】

その方法としては、駆動しているアンプ(MA6800)の電源スイッチと同期してオンになるアンプの背面コンセントに、小型のDC電源を接続し、アンプが起動されると背面に接続した小型DC電源もオンになり、その出力電圧をサブウーハーの緑色の端子に印加することにより、サブウーハーのアンプを立ち上げる、すなわちオンにするという方法だ。これで、普段使用しない時には雑音による嫌なというか、無駄な「ボコッ!」という音は無くなる。

問題は、この端子の電源供給プラグが附属していないことだ。普通なら附属していてもおかしくはないのだが、やはり外国製品っていうのはこんなものなんだろうか?いや、最近は国産の製品でもこういうことはあるかもしれない。しかも、そのプラグの仕様についても取説やメーカーのサイト等には何の説明もされていないという不親切ぶり。恐らくは標準的なDCプラグ(3.5mmのモノラル仕様プラグ)で解決するのであろうと思われる(想像する)が、それにしてもここまでメーカーが手抜きをするとは全く以て酷いもの。

そんなこんなで設置してからもあれこれと問題が出てくる。もし、同型の製品を使っていらっしゃる方が居たとすれば、静かな環境の中で一度確認されることをお勧めする。

2007年09月02日

Avantgarde Acoustic

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Avantgarde Acoustic社のスピーカー(重さは68kg:1台)】

あれこれ迷っていたスピーカーの選定だけど、やっぱりホーンの魅力は捨てがたいし、何度試聴しても他社のスピーカーよりは抜群に解像度とでもいうのか、メリハリがはっきりしていたのでこの「アバンギャルド」に決めた。ドイツ製ということもあってか、造りはゴツイがこの全帯域をカバーしているホーンが何と言っても魅力的だ。ホーンのABS樹脂の塗色は敢て無難なこの色にしたが、欧州車種の色番号を指定することで、その色に仕上げてくれる有償サービスもある。

さて、音は?と言えば、まだ新しいので慣らし運転というか、そのエージングに40時間を必要とすると取説には記載してあるので、毎週日曜日に2時間聴いたとしても最低5ヶ月は掛かる計算になる。仕事の関係もあって、毎週日曜日にそんなに優雅に聴いている時間はとれないので、やはり1年くらいかかってしまうのかもしれない。それでも幾つかのCDをチョイスして聴いてみたが、以前使用していたJBLとは比較にならないほど、音像というのか、定位がはっきりし、非常にバランスが良い。特筆すべきは、ボーカルの再生音が素晴らしい・・・と主観的ではあるがそう思っている。しかし、指向性の強いスピーカーであることも否めないようだ。

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【スピーカーの背面はこんな具合になってる】

このスピーカーはサブ・ウーハー用のアンプを内蔵していることから別途AC電源が必要になる。無信号時に1台で約15Wを消費するので、ペアでは30Wにもなり、目を瞑っていられる待機電力ではない。音圧レベルは、約104dBと高感度なので、大出力アンプは必要ない。今、手持ちのMcIntosh MA6800でドライブしているが、何のパワー不足も感じないというのが率直な感想だ。低音は”ドン・ドン”という「これが低音です」というような態とらしい音では無く、品のある爽やかで歯切れの良い低音を再生する。これらのカットオフ周波数は背面のスイッチやボリュームでその周波数帯域を可変することが可能となっている。このような拘りとでもいうのか、やはりそれらの点が流石ドイツ製とでも言うものなのかもしれない。

また、欧州のスピーカーを選定したもう一つの理由に、厳しい環境法規制等をクリアしている製品であることが挙げられる。所詮は趣味・道楽の世界ではあるものの、有害物質が使用されているようなスピーカーを誰だって家の中には置きたく無いだろう。

なお、所謂、ビンテージと呼ばれるオーディオ機器類については、PSEでは免除される機器があるが、それはこの表に示されている機器だけが該当する(常に更新されるので注意)。

販売については、PSE特別承認制度があり、経済産業省(地域の経済産業局)の承認が必要になる。従って、販売店等にはこの承認を受け、この文書を店舗の見える場所に公示・掲示しておく義務があるが、ウエッブサイトのような通信販売の場合には、それらをサイトに表示記載していない場合も多いので、地域の経済産業局に確認する必要がある。

【参考】
電気用品安全法のページ(経済産業省)